家族信託を利用される方の特徴として、不動産を複数所有されていたり、また、預貯金だけでなく、証券もお持ちだったりと財産目録が多岐に渡る方が多いのが現状です。また、そういった方は、将来に向けての備えについて早い段階から対処していかれる傾向があります。
この『実家信託プラン』では、もっとシンプルな財産をお持ちのご家族を対象としています。
よく「財産なんてウチには無いから・・」という言葉を聞くことがありますが、シンプルに実家と預貯金があるという方は多くいらっしゃいます。そして、そういうご家族にも予防法務の観点から、当相談室では、家族信託をおすすめしています。
具体的には、下記のようなケースです。
例)ご実家で親がお一人で暮らしていて、ご自身は遠方で暮らしている場合
◆予想される困り事
親が認知症になってしまって財産が凍結されてしまうリスク。
具体的には、不動産を売れないというのが一番でしょうか。
◆『実家信託プラン』を利用することで得られる安心
土地建物の所有者である親(父や母)が認知症になってしまっても、不動産を売ったり、人に貸したり、大規模修繕をしたり、火災保険の手続きを代わりにすることもできます。
不動産(実家のみ)、預貯金300万円の場合
①信託プラン設計費用
11万円(税込)
②信託契約書の作成及び確定日付
行政書士費用11万円(税込)+公証人報酬5万円
合計 約270,000円(税込)
不動産(実家のみ)、預貯金300万円の場合
①信託プラン設計費用
11万円(税込)
②信託契約書の作成及び確定日付
行政書士費用11万円(税込)+公証人報酬5万円
③信託財産に不動産がある場合の登記(自宅の固定資産税評価額が1000万円)
司法書士費用11万円(税込)+登録免許税4万円
合計 約420,000円(税込)