奈良市生まれの私は、「なよせ」という言葉をはじめて聞いた時、「鹿寄せ」という言葉が頭をよぎりました(笑)
「鹿寄せ」とは奈良の風物詩で、作務衣を着た鹿愛護団体の方がホルンを吹くと、鹿たちがゾロゾロと集まってきます。そして、”どんぐり”をモグモグ・・。
ところで、お客様に説明する用の資料を担当者からお願いされ、作成中に「名寄せ」という言葉に出会いました。わかるような・・わからないような・・。
キャリアの法務スタッフに聞いたところ、市区町村には『名寄帳』なるものが存在し、ある人が所有している不動産がすべて確認できるそうです。家族信託を利用されるご家族の場合には、委託者(いたくしゃ)の所有している不動産がどれだけあるか、また、遺産相続の際には、遺族が知らない故人所有の不動産が無いかを調べる時に使われる言葉のようです。
毎年5月頃に届く、『固定資産税納税通知書』を見れば、一目瞭然じゃないかと思われる方もいらっしゃると思いますが、なんと・・、世の中には、税金が掛からない土地が存在するそうです。その話はまたの機会に。
2020.6.22