日々あれこれ/スタッフブログ

戸籍を「読む」

戸籍を「読む」という言葉を初めて聞いた時、私は違和感を覚えました( ゚Д゚)

(戸籍って・・・読み物だったの?・・・^^;;)

今回、戸籍の読み方について、後見チームのリーダー角谷氏から教えていただく機会をいただきました。

「相続人が誰なのか」を調べていく作業の中で、戸籍を「読む」ことが必要になってきます。

私は、明治時代の戸籍を前に茫然自失^^;;

しかしながら、法務歴・・〇年の角谷氏は、古い戸籍を前に、「興味深いことが分かりました」などと考古学者?古書研究者?の様な発言をされ、渋さ倍増です(笑)

ちなみに、現代の成人なら「戸籍」や「住民票」という言葉は知っている方がほとんどだと思います。

でも、その戸籍がいつから作られているのか、また、その形式が変遷を経てきている事は、知らない方がほとんどではないでしょうか。

いま現在の自分自身の戸籍を取りに行って出てくる「戸籍」の形式は、何度か形を変えて今の形式になったそうで、司法書士の梅谷に教えてもらったところ、「戸籍は4種類ある」そうです。

明治時代に戸籍法が作られ、「現在戸籍」と呼ばれる今の形式になるまでに4種類。

法改正で形式の違う戸籍になる際には、改製と呼ばれる形で新たに戸籍が作り替えられます。

新たに出来上がった戸籍を「現在戸籍」、そしてその「現在戸籍」を作る元となった戸籍を「原戸籍(はらこせき)」と呼ぶそうです(通称)。

ルビを振ったのでちゃんと読めるでしょうが、これ、「げんこせき」と呼んでしまう方、比較的、多いんじゃないでしょうか?

実は、私も大きな声で「げんこせき」と職場で発言してしまい、失笑を買ってしまいました^^;;

法務スタッフなら決して間違わない「はらこせき」という読み。

これがさらっと出てくるよう精進しなければ・・と思う、今日この頃でございます*^^*

2021.10.15
梅谷事務所/高橋

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