法務あれこれ／スタッフブログ
次元の違いを知る。
はりま家族信託相談室を運営する梅谷事務所の司法書士チームでは、半年ごとに席替えがあり、いつも口引きで席が決まるという面白い仕組みです(^^♪
今回、席の隣は、行政書士の松原で、「いい本がありますよ」と貸してくださったのが、『行政判例ノート』という画像の書籍です。
画像では伝わりにくいのですが、年季の入った本で、手渡された時点で、
おののいてしまいました(笑)( ﾟДﾟ)
目次を開け、有名どころの判例が論点の項目ごとに分類されていること、
ページをめくると、最高裁判決の主文と共に、ポイントがまとめられていること、
また、さらに松原氏が独自でカラーペン４色を使い、その内容を精査されていることを教えてもらいました。
そして・・・
「全部読まなくても、オレンジのマーカーの部分だけでも目を通すだけで違うので」と教えてもらい、
なるほど・・なるほど・・
と持ち帰ることになりました。
法律だけでは判断が難しいような事件が最高裁で争われ、結論が出ているような判例問題は、
中々、覚えにくく、辛いものですが、
この書籍に目を通すと、
なるほど～・・と納得感が得られ、
知識として定着しやすいというワケです。
主文は読まず(笑)⇒言葉の使い方が難しいのです。。
ポイントを読み、オレンジのマーカー部分は特に注意深く、確認するという方法が、思っていたより全く辛くないという事実を知りました。
最初は、（とんでもないものを借りてしまったな・・）と思っていたんですが、この１冊を自分で買う勇気は、到底ありませんので、お借り出来て本当に良かったと思います。
また、本の中には、松原氏自身の言葉で、どんな事件なのか、原告の感情などが書かれていたりして、
そこは、クスッと楽しかったりします*^^*
本日は、次元の違いを思い知りつつも、「ラッキーだなー」と感じたことをまとめてみました。
2021.3.15
梅谷事務所／高橋
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