日々あれこれ/スタッフブログ

ある島のサルの話

WILDLIFEというBSの番組をご存じでしょうか。

BBCと提携をしていたり、多様な世界の動物の事を知ることができる番組です。

私は、クイズとかが絡まったりする番組より、ドキュメンタリーチックな番組が好きです。

以前、このブログで「次に生まれ変わるならニホンザルがいい」なんてことを軽々しく書きました。

それを反省するばかりの番組を見てしまいました^^;

宮城県のとある小さい島で過密に暮らすニホンザルの生態に迫った番組です。

B1(ビーワン)と研究者達に名付けられた区域で暮らすサルの群れの暮らしぶりを見て、到底、自分は次にニホンザルに生まれ変わるなんて無理だ・・と気づかされました。

組織という場所が苦手で・・
なんていう人間に、サルの社会は務まりません。

ボスざると思われしき3頭のサルがいます。
歳は同い年2匹と一つ下が1匹。

評価を決めるのはメスざる。

黒白はっきりつけないといけない世界、グレーは認められません。

さー大変。キレイごとは無しです。

派閥とも取れますが、理由は明白。
ちゃんと守ってくれるか、利益があるか、メスざるはしっかり見ています。

“毛並みが・・雰囲気が少しタイプよ”みたいな事ではないわけです。

驚くことに、力(権力)を持っているオスざるは君臨するものの、男性として認められなくなります。よーするに、守ってほしいけれど、子作りは別で。みたいな・・超・リアルな現実がつきつけられます。

恋人として認められなくなったオスざる(ボスざる)は、群れを後にし、他のメスを探しに行きます。
ナンバー2を連れて・・

残ったナンバー3が頑張るんだけど、メスざる達は中々認めない。

そんな中、ある一頭のメスざるは、ナンバー3を受け入れます。
それが何故なのかは、おそらく研究者であっても分かりません。

どうして戻ってきたのか不明なボスざる2匹を前に、メスざる達は徹底的にナンバー3をやりあげます。(傷まみれ)

そんな中、ある一頭のメスざるは、ナンバー3をいじめるメスざる達に戦いを挑み、勝ちます。
そこは感動です。「こいつに手を出したら私が許しはしないよ」的な(笑)

どちらにしても、この壮絶な組織による戦いを観つつ、
私には、サル社会は無理だと悟りました。

以前、書いた「次生まれ変わるならニホンザル」という言葉を撤回し、やはり、動物占いでも該当する「オオカミ」がいいのでは・・と真剣に考えた今日この頃です(笑)

まだまだ死ぬまで人間社会でちゃんと生きていかねばと・・腹をくくる今日この頃です。

2021.9.15
梅谷事務所/高橋

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